寸法測定、またはケガキ作業を行うユニークな装置として、自動車業界を始めとする数多くの実績を持つ直交三軸片持式の三次元測定機です。タッチプローブを使用した有接触測定、及びレーザーセンサを使用した非接触測定を手動やモータードライブで操作することができます。精度やワークサイズなど、ご要望に合わせてさまざまなシステムをご提案致します。
製品の紹介・特長
■ 小型レイアウトマシン、専用フレームを組み合わせた、コンパクトなオールインワインモデル。
■ 専用テーブルごと、容易に移動可能。
■ スケールモデルなど小物のモデル制作・製品検査等の用途に最適。
主な用途
Type | A | B | C | D | E | F | 精度(/軸) | 重量(kg) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
36A | 600 | 244 | 1020 | 760 | 130 | 1430 | ±0.16 | 600 |
レイアウトマシン専用フレーム使用時
精度とは各軸あたりの精度であり、弊社検定方法に基づきます。
テーブル定盤 | |
---|---|
テーブル寸法 | 1,600 x 1,100 x 150mm |
テーブル材質 | アルミ鋳物 |
耐荷重 | Max 100kg |
レール長さ | 1,740mm |
テーブル平面度 | 0.3mm(ただし、測定物を設置しない状態での検定による) |
ガイドレール真直度 | 0.05/1,000mm |
レイアウトマシンにモータードライブ装置を取付けることにより、リモコン操作でレイアウトマシンを可動させることができます。
大型ワークの測定において、高所作業など2人要する作業も1人で楽に行うことができ、また、測定ポイントに近い位置で作業することできるため、人的測定誤差を減らします。
レイアウトマシンにモータードライブ装置を取付けることにより、リモコン操作でレイアウトマシンを可動させることができます。
大型ワークの測定において、高所作業など2人要する作業も1人で楽に行うことができ、また、測定ポイントに近い位置で作業することできるため、人的測定誤差を減らします。
フリーアングルプローブは、センサまたは測定ニードルを使用し測定する際に、レイアウトマシンの座標系を変えることなく、あらゆる角度からの測定を可能にした装置です。
よってプローブの姿勢変更にともなう原点プリセットをする作業を行う必要がなくなり、作業効率を向上することができます。一回の原点セットでほとんどの面の測定が可能になります。また、芯出し用の調整治具で精度の復元も容易です。
<フリーアングルプローブの動き>
フリーアングルプローブの2つのリンクを回転させることにより、90°円錐方向任意の方向にセットすることができます。
【ポイント】
2つのリンクで90°円錐方向内任意に固定できます。
調整治具により精度の復元が容易です。
各駆動部は特殊構造になっており、精度安定性、耐摩擦性に優れています。
軽量(約950g)のため、マシンに与える影響は無視できます。
プローブの姿勢変更にともなう原点プリセット作業を行う必要がなくなります。
三次元形状の複雑な点を測定する際に、各種ケガキ針を使用し測定していますが、ケガキ針を取り替えたり、方向を変更するたびに原点セットをやり直す必要がありました。このユニバーサルポインタを使用することにより、1回の原点セットでほとんどの面の測定が可能で、従来に比べ測定時間の短縮と測定精度の向上につながります。クレイモデル、木型、金型、樹脂型、板金、マスターモデル等の測定に最適です。
【ポイント】
回転360°任意に固定できます。
接触針が鋭角になっているため、正確な測定点をとらえられます。
接触針の取替えが簡単にでき、かつ制度の復元も容易です。
各駆動部および差し込み部は焼き入れ研磨のため、耐摩耗性に優れています。
軽量のため、マシンに与える影響は無視できます。
1回の原点セットでほとんどの面の測定が可能です。
フリーアングルプローブは、センサまたは測定ニードルを使用し測定する際に、レイアウトマシンの座標系を変えることなく、あらゆる角度からの測定を可能にした装置です。
よってプローブの姿勢変更にともなう原点プリセットをする作業を行う必要がなくなり、作業効率を向上することができます。一回の原点セットでほとんどの面の測定が可能になります。また、芯出し用の調整治具で精度の復元も容易です。
<フリーアングルプローブの動き>
フリーアングルプローブの2つのリンクを回転させることにより、90°円錐方向任意の方向にセットすることができます。
【ポイント】
2つのリンクで90°円錐方向内任意に固定できます。
調整治具により精度の復元が容易です。
各駆動部は特殊構造になっており、精度安定性、耐摩擦性に優れています。
軽量(約950g)のため、マシンに与える影響は無視できます。
プローブの姿勢変更にともなう原点プリセット作業を行う必要がなくなります。
CA-7センサは、デジタルプロセッサを搭載したレイアウトマシン用の電気信号式プローブで、先端の針を測定物に接触させることにより、そのポイントの座標値を取り込むことができます。
他のプローブに比べて測定圧が小さく測定が出きるため、測定圧のバラツキによる測定誤差が小さくワークを傷つけることがありません。
クレイモデル等の軟質な測定対象物に有効なセンサです。(本画像はCA-7センサとなります)
2ポジションスクライバは、レイアウトマシンアーム先端に装着し、ケガキ針を取り付けてのケガキ作業、センサ等を取り付けての測定作業を効率よく行う装置です。従来のスクライバに比べいっそう使いやすくなっています。
【ポイント】
スクライバーの水平方向、垂直方向への90°切り換えが割出しピン用レバーの操作でワンタッチ。
ロックノブでスイベル(垂直方向の振りを行う部分)の任意の位置で固定が可能等の利点があり、一段と作業の効率アップにつながります。
木型、樹脂型、クレイモデル、石膏などの型を加工するのは、人間の手作業で行うのがほとんどでした。ドリルユニットは、レイアウトマシンアーム先端に装着し、正確な位置を軽切削ポイント加工する装置です。
ドリルの回転数は切り換え可能、またドリルの向き(水平・垂直)も簡単に勝つ正確に変えられます。DCモーターを使用していますので、音も静かで安全性にも十分注意が払われています。ドリルユニットは加工作業の効率化の装置です。
【ポイント】
木型、樹脂型、クレイモデル、石膏のポイント加工を行う装置です。
ドリル回転数は切り換え式になっていますので、ワークピースにあわせて使用できます。
水平、垂直方向90°切り換えを簡単に行うことができます。
お手持ちのレイアウトマシンにそのまま付加できます。
CA-7センサは、デジタルプロセッサを搭載したレイアウトマシン用の電気信号式プローブで、先端の針を測定物に接触させることにより、そのポイントの座標値を取り込むことができます。
他のプローブに比べて測定圧が小さく測定が出きるため、測定圧のバラツキによる測定誤差が小さくワークを傷つけることがありません。
クレイモデル等の軟質な測定対象物に有効なセンサです。(本画像はCA-7センサとなります)
三次元測定において必要な機能をほとんど備えたハイエンドモデルのデジタルプロセッサです。
測定ワークの芯だし作業をなくすことができる、座標変換機能や、円、距離、交点、交角など各種演算機能を備えております。
また、ユーザーキー、アイコンや短縮キーのカスタマイズをすることでき作業効率を向上することができます。
【ポイント】
<拡張性>
パソコンをベースとした拡張性に優れたハードウェアです。
<豊富な機能>
フロッピーディスク内臓で、データの受け渡しも簡単。
座標交換により、面度なワークの芯だし作業から開放されます。
円・距離・交点・交角等、各種演算機能を持つため、わずらわしい手計算が不要です。
ユーザーキー、アイコン、短縮キーのカスタマイズによる測定の迅速化が可能。
オンラインヘルプ搭載。
オートダミー点によるボールチップの自動補正。
MIH-S採用によるプローブ姿勢変更の簡易化。
要素演算を装備し、測定結果を用いて、さらに結果同士で演算を行うことができます。
<優れた操作性>
アイコンとマウス、カーソルキーにより操作することができ、ファンクションナンバーを覚えなくても誰でも簡単に操作できます。
優れた視認性
TFTカラー液晶パネル採用で、表示部と本体を一体化。測定の経過、現在の設定値等、操作内容すべてをただちに確認することができます。
さらに!
機敏な応答性を重視した高速化設計。ストレスなく作業を続けられます。
Laymatic-PRO II Nにグラフィック機能と編集機能を付加した、どなたにでも容易に扱うことができるデジタルプロセッサです。
測定データ及び測定データの形状がリアルタイムで表示され、測定したデータの良否や測定漏れなどをすぐに判断できるため、後戻りする工程を減少させることができます。
また、測定に必要なほとんどの機能がアイコン化されており、タッチパネル式操作で簡単に操作することができます。
【ポイント】
操作は、レイアウトマシンのヘッドに取付けたタッチパネル式のTFTディスプレイで行うことができます。(TFTディスプレイの代わりにノートパソコンを別置きに設置し使用することも可能です。)
測定データがリアルタイムに表示されますので、測定したデータの良否がすぐに判断でき、再測定などの後戻りの工程をなくします。また、データの編集機能も付加されていますので、その場で修正、削除、追加ができます。
コマンドは全てアイコン化されており、コマンドを覚えなくても、簡単に実施できます。
出力インターフェースとして、RS232C、LAN、USBを装備しております。
コンパクトでコストパフォーマンスが高いベーシックモデルのデジタルプロセッサです。
スケーリング機能、軸性切替、極性切替、リセット、プリセットなど三次元測定における基本的な機能をそなえております。
また、コンパクトな表示ユニットはレイアウトマシン本体のヘッド部に備えられ、常にオペレータの目の高さで見ることができます。
【ポイント】
表示ユニットは見やすく明るいLEDを採用しました。
コンパクトで、レイアウトマシン本体のヘッド部に取り付けることで、常に作業者の目の高さで見ることができます。
各機能の操作はリモコンボックスによりすべて作業者の手元で行うことができます。
RS-232Cインターフェース装備。
任意文字出力機能。自由に設定した文字をRS-232Cより出力することができます。
レイアウトマシン走行とワークのセットを兼ねたフレームです。
アンカーボルトおよびレベリングブロックによる調整式フレームですので、長時間に渡り精度維持が可能です。
高級鋳鉄を使用し、荷重に対してたわみを最小限にとどめる構造です。
高精度にて、上面加工及び基準溝加工がされています。
基準溝を使用し、ワークのセットやレイアウトマシンを可動させることができます。
レイアウトマシン走行専用のフレームのフレームです。
既存フレームに接合させることにより、フレームサイズを拡大することができます。
アンカーボルト及びレベリングブロックによる調整式フレームですので、長時間に渡り精度維持が可能です。
鋳物の材質、厚み、加工精度等、測定機専用フレームとして最上級のものを採用しております。
フレームに加工された、一定の幅の溝を基準として、レイアウトマシンを可動させる駆動方式です。 レール駆動方式(移動式)やリニア駆動方式に比べ、フレーム全長可動させることができ、一回の段取りでの測定エリアが広く、安定した精度を得ることができます。
既にフレームをお持ちの場合は、溝幅にあわせた駆動装置を製作いたします。
標準溝幅:130mm
10mm幅の溝加工がされているフレームにおいて、10mm幅の溝にリニアホルダを固定し、10mm溝を基準としてレイアウトマシンを可動させる駆動方式です。
可搬性に優れ、ワークサイズにあわせレイアウトマシンの位置を変えることができます。
また、リニアホルダにスケールが貼ってあるため、10mm幅の溝があるフレームであれば、レイアウトマシンを使用することができます。
標準ホルダ長:2100mm
フレームに専用のレールを固定し、そのレールを基準としてレイアウトマシンを可動させる駆動方式です。
溝加工がされていないフレームでレイアウトマシンを使用することができます。レール駆動方式(移動式)やリニアホルダ駆動方式に比べレール長に制限はなく、一回の段取りで、広いエリアを測定できます。