非接触でパイプの押し・曲げ・ひねりを瞬時に測定
TubeInspectシステムは、シルエットから配管形状を数秒で計測するシステムです。
パイプの検査では、パイプの形状ごとに治具を用意し、熟練者がパイプ検査・パイプベンダーへの修正をかけるという作業が一般的に行われます。その際のパイプベンダーの条件出しをいかに短縮するかが課題となります。
TubeInspectならば、オペレーターによるばらつきなく、誰でも簡単に素早い検査およびパイプペンダーの修正値を算出すことができます。ベンディングマシンの条件出し時間を大幅に削減することにより、生産効率を上げ、早い段階で投資対効果を見込むことができます。
シルエットだから非接触 複数のカメラで撮影した画像を用い、パイプのシルエットからエッジを抽出、中心線を算出します。非接触のためゴム等の柔らかい形状でも測定が可能です。
置くだけでだれでも簡単 装置内の測定エリアに置いて測定ボタンを押すだけで測定が完了します。
測定時間はわずか数秒 形状にも拠りますが、10秒もかかりません。
OK/NGも瞬時判定 基準値との比較検査は瞬時でOK/NG判定(オプティカルゲージ)、ベンディングポイント座標(X, Y, Z)および曲げ要素(押し、曲げ、ひねり)を同時に算出します。
ベンディングマシンの最適パラメータも同時算出 ベンディングマシンの補正値も自動的に算出し、サーバー経由で設定ファイルの送信が可能。
リバースエンジニアリング 図面のないパイプのベンディングポイントおよび曲げ要素を算出できます。
DPA
3D Arena