こんにちは、青木です!
「スマートファクトリー」という言葉、身近ですか?
今回は、スマートファクトリーとは?TTSのスマート化ソリューションとは?という話です。
新しい言葉だな、どうなっていくんだろう、と思っていたのも束の間、
既に不可避という認識が広まっています。
「IIoT (Industrial Internet of Things)」という言葉も出来上がりました。
ここ10数年の話です。
10数年とは長いようで短く、
“次世代スマートファクトリー”というバージョンアップ版風なワードも見聞きする一方、
「スマートファクトリーとは?」という基本情報がブログや動画で
つい最近もアップされているような状況も並存しています。
今はスマートファクトリー過渡期と言えるでしょう。

スマートファクトリーとは?
IoT, AIなどデジタル技術を取り入れスマート化された工場 を意味します。この一文の解釈は様々で、
データ可視化のためのデジタル化のみを定義とすることもあれば
工場内の作業をロボットに任せ自動化することまで含める場合もあります。
いずれにせよ、
共通していることは システム自律化 です。
自ら気付き発案する自律型工場
スマートファクトリーという言葉は、それ単体で生まれたわけではありません。
Industrie 4.0(第4次産業革命)というコンセプトが提唱され、
そのコンセプトに沿った施策の一つとして挙げられるようになりました。
Industrie 4.0、日本ではカタカナ言葉で「インダストリーよんてんゼロ」と呼ばれることが多いでますが、
そのコンセプトの軸は、“IoT、自動化、AI等を駆使してフィジカルとバーチャルを融合した生産性向上”です。
最初は、そこに「自律」という概念は入っていませんでしたが、ほどなくして
AIを活用すればシステムの自律運転が可能じゃないか?
という考えが出てきて、次第に「自律化」もインダストリー4.0施策の重要なキーになって行きました。
その流れで、スマートファクトリー=IoTやAIによりシステムが自律化されている工場
という概念が定着してきました。
大量データ収集・可視化・分析及び全体のネットワーキング、デジタルツインを可能とし、
それによりシステムが複雑な判断や次の行動を提案したり、将来の状態を見せてくれるようになります。
因に、インダストリー4.0はドイツ政府主導で始まった取組みです。
なので、”Industrie”はドイツ語です。
(青木はずっと英語のIndustry 4.0だと思っていました><)

なぜ不可避なのか?
年々深刻になる人手不足を解消しつつ、更なる生産性向上・事業拡大を図ることができる施策だからです。
このまま対策せずに現在の体制ややり方で行こうとすると、人手が足りずあちこちで作業が回らなくなり、
企業生命が絶たれることにもなりかねません。
このインダストリー4.0ベースの施策は様々な業界・分野で効果が期待され、
大なり小なり導入が急がれています。
モノづくり現場も例外ではありません。
TTSのスマートファクトリー
そんな中、モノづくり現場の強い味方☆3Dソリューション屋の弊社TTSも黙ってはおりません!
モノづくり現場で行われる測定からデータ活用・管理まで、
トータルでのスマート化ソリューションをご用意しております。
測定自動化
データ一元管理
データ連携
データ可視化
修正検討時間短縮
ナレッジベース構築
AIによる最適工法の提示
自動レポーティング
など
TTSの強みは、3D測定ノウハウとソフトのカスタマイズに長けていることです。
そこにデータ活用デジタルツールが掛け算され、工場全体のDX実現が可能となります。
できるところからスマート化して、脱属人性を目指しましょう!
また、T-Probeはプローブの傾き具合、ピッチ/ヨー/ロールを計測することで先端のx,y,zの座標を計測してくれます。
プローブの各所に付いているLEDが赤外線を発していて、この赤外線をトラッカーが検知しプローブの傾き具合を認識します。

弊社TTSのデータ連携・活用DXソリューションを動画でご紹介しています。ぜひ下の画像をクリックしてご視聴ください。
▼計測をもっとSmartに!品質【計測DX】データIoT化 TTS SMS – 詳細説明

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