レーザートラッカー 測定機・ソフト種類別

こんにちは!
TTSマーケティング企画の青木です。
 
TTSの製品ラインナップを見ると、色んな測定機が並んでいますね。
豊富なラインナップにより幅広い対象物・シチュエーションの測定が可能であり、それが弊社の強みの一つです。
しかし、その多様性が見る方を惑わすことにもなっているのも事実です。
どの測定機に着目すれば良いのか分からない・・・

そこで今回はラインナップのうちの一つ、高精度・広範囲計測が得意なLeicaレーザートラッカーシリーズをご紹介させていただこうと思います!
レーザートラッカーはどんな特徴がありどんな測定シーンに向いているのかご参考ください。

レーザートラッカーとは?

三次元座標を取得する測定器です。
一般的なレーザートラッカーは本体 からリフレクタ(球体のアクセサリ)の中心に向けてレーザーを照射し、そのレーザー光が反射して発光源に戻る事でリフレクタの中心位置の座標を取得します。
リフレクタを対象物の測定箇所に接着させて、その箇所の座標を取ります。

Leicaレーザートラッカーシリーズ

TTSで扱っているレーザートラッカーです。
精度・スピード・各種ソフトとの適合性・可搬性に優れています。広範囲計測での精度の高さや汎用性から、
幅広い業界で様々な用途で使用され続け信頼と実績を積んでいるシリーズです。

ラインナップの幅が広く、対象となる計測範囲や形状、測りたい方法、求められる精度等に応じて最適な機種とアクセサリ機器をお選びいただけます。
[使用業界例:重工業関連、航空・宇宙関連、自動車・鉄道関連、建設・橋梁関連]

現在TTSでは、以下のレーザートラッカーを扱っています。

レーザートラッカーでの測定:リフレクタ測定

レーザートラッカー測定の基本スタイルです。
前述の通り、リフレクタを対象物の測定箇所に接着させ、そのリフレクタに照射されたレーザーが光源へ戻る事で座標を取得します。

レーザートラッカーでの測定:プローブ測定

有接触測定です。
T-Probeという機器をレーザートラッカーに接続させ、測りたい箇所に直接当てて座標を取得していきます。
このT-ProbeはAT960専用機器です。
軽量で、ワイヤレス接続で使用します。スタイラス部分が入る箇所であれば、奥まった場所や隠れて見えない場所でも測定できます。
スタイラスの長さと先端は自由に取り換えが可能でT-Probeを使用してポンチングも行えます。

レーザートラッカーでの測定:ハンディスキャナ測定(レーザースキャニング)

非接触測定です。
スキャナを手で振り動かしながら対象物をスキャンします。 スキャナには種類がいくつかあり、精度、対象物のサイズ・材質等によって選択いただきます。
ロボットに取り付けて自動測定システムとして活用できるタイプもあります。

非接触測定の測定レンジは?

広範囲測定が得意なLeicaレーザートラッカー、気になる測定レンジ(いずれも直径距離)はこちらです。

精度はどのくらい?

機種、アクセサリーにより異なりますが、大まかなイメージで言うと、10m離れた物を0.1mm以下で計測する事が可能です。
精度の項目は多岐に渡り補足事項も多いため、詳細については製品ページのスペック欄にてご覧ください。
以下ご案内のリンク先にてご覧いただけます。

各モデルの特徴は、もちろん、こちらに書いた事だけではございません。 詳細は製品ページに記載しております。
AT960からご覧いただくと他機種との比較がしやすいかと思いますので、よろしければまずはこちらをご覧ください。

いかがでしょうか、Leicaレーザートラッカーシリーズの特徴を掴んでいただけましたか?
「こういうワークを測るのにも向いている?」「こんな環境でも使える?」「〇〇を測るにはどのモデルがいい?」など質問がございましたら、
お気軽に下記問い合わせ先へご連絡ください!

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